前日にキャンプした長野県の湯の丸高原キャンプ場から浅間山へ向かうことに。
しかし車坂峠まで湯の丸高峰林道がダートだったので朝から疲れてしまった。
身軽なWだったら楽しめたんだけどね。
ということで車坂峠の駐車場に着いて準備。
ツーリングではよく見ていた浅間山は火山活動のため登れないと思い込んでいた。
しかし現在は「警戒レベル1」ということで、山頂手前の前掛山まで行けることが分かった。
朝7時半に黒斑コースの登山口である車坂峠から出発。
思ったより浅間山は人気があるようで、登山者も結構いるみたい。
登りは表コースがいいみたいなので樹林帯を進む。
だんだんと視界が開けてくると眺めもよくなってきた。
途中には非難シェルターがあるので火山らしい。
中はいたってシンプル。
とうとう浅間山が見えてきた。
どっしりとして形のいい山だ。
登りきると岩場のトーミの頭に出た。
正面に見える浅間山の勇姿が素晴らしい。
どうやら山頂の右側が前掛山となるようだ。
ここまでゆっくり登って1時間だったけど、ようやく登山の気分が出てきたかな。
振り返ると景色がいいね。
湯の平口まで草すべりを降りていく。
せっかく登ってきたのに下るので複雑な気分。
これがかなり急な下りで確かに草すべりだと実感。
下る途中でトーミの頭を見ると、思ったより崖の上にあったんだ。
登山口から300メートルくらい登ったのに、一気に300メートル下ってきた。
湯の平口は浅間山荘登山口との分岐で、こちらから来たほうが楽かも。
でもそれだとトーミの頭からの浅間山が見られないしなあ。
湯の平口からすぐ蛇骨岳への分岐になり、浅間山への本当の登山開始。
警戒レベルが2になると、これから先へは行けなくなる。
すぐ樹林帯を抜け出して、火山らしい荒涼とした登りが続く。
ここは我慢の登りが続く。
登りきると活火山のため、立ち入り禁止となっていた。
でもロープを越えて浅間山の山頂へ向かっている人が見える。
どうやら自己責任で登れるとのこと。
そこまでして山頂を目指す気もないので予定どおり前掛山へ向かうことに。
山頂手前にも避難シェルターがあったけど役立つのかな。
さあ、前掛山の山頂を目指そう。