北陸道の木之元インターで降りると、そのまま琵琶湖の海津大崎へ向かうことにした。
天気予報では朝には晴れるということだったが、昼近くなってもずっと曇り空。
桜が見頃の時期の土日は一方通行になる道路に着くと、時々晴れ間も出てきた。
道路脇にWを停めて、満開の桜並木を見て歩く。
桜吹雪が美しい。でも人が多いから落ち着いていられないけど。
Wで少し走っては停まって桜を見る。
かえって一方通行でゆっくりだから、景色を楽しめていいかも。
のんびりと薄紅色の春を満喫して、海津大崎をあとにする。
続いて奥琵琶湖パークウェイを走ってみることにした。
ここも一方通行になっていたので、山桜を見ながら走る。
対向車が来ないから安心できてよかったかも。
展望台から琵琶湖の景色を見たあと出発。
時間もあるので桜を求めて琵琶湖を一周してみることにした。
夕暮れ近くに豊公園内にある長浜太閤温泉で暖まる。
さすがにまだ桜の時期なので、ずっと走っていると体が冷えてきた。
長浜城のある公園は花見をする人で多かった。
ここで夜桜を見ながらキャンプできたらいいんだろうけどなあ。
今夜はシーズンオフのキャンプ場でテントを設営。
水道やトイレは使えないが近くに道の駅があったので困ることはなかった。
琵琶湖の目の前なので少し風が強かったけど問題なさそう。
残念ながら雲があったので夕焼けを見ることができなかった。
でも久しぶりの琵琶湖に乾杯。
翌日は彦根城の桜を見てから帰ることにした。
有名だけあってお城と桜の組み合わせは絵になる。
そして琵琶湖に別れを告げて、桜が舞う中を彦根インターへ向かう。
春色に染まった気持ちで名神道を走り抜けた。