FUJI ROCK 2009
新潟の苗場スキー場の野外フェスへ
2009年7月24〜26日

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8年ぶりに見に行くことにした野外フェスで有名なフジロック。
ずっと雨の中をWで関越道を走り、月夜野インターで降りて苗場スキー場に。
入場券代わりのリストバンドに交換して、すでにたくさんのテントで埋まっているキャンプサイトへ。
入り口から近い場所はもういっぱいなので、奥まで歩いていってテントを設営。
このため軽いテントが必要になり、新しく買ったモンベルのテントは先週に試し張りしたので簡単。
新商品だからか同じライトブルーのテントが多くて間違いそうだ。
とりあえずバンダナをフライにしばって目印にした。

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雨が降っているのが残念だけどフジロックを見に行こう。
大きなウサギのバルーンの人形が出迎えてくれる。
これは先日亡くなった忌野清志郎のキャラだ。
なんか興奮しながらメインのグリーンステージで落ち着く。

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ホワイトステージまで歩いて行くと、川が濁流になっているので雨がすごいことがわかる。
しかも土がドロドロにぬかるんでいるから、歩くのが大変だ。

奥にあるオレンジコートまで行ってライブを見るが、とにかくドロドロだから長靴が必要だ。
すでにトレッキングシューズが泥だらけになっている。

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これでは落ち着いて見ることができない。
晴れていれば芝生で昼寝ができると思ったのに。
それでも雨には慣れてくるものかも。
平気で雨の中で食べて飲んだりが普通にできるようになった。


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そして今日どうしても見たかったバディ・スミスのライブが始まった。
今でも戦い続けるロック詩人、それでいて普通のやさしい母親、愛に満ちたアーティスト。
来たかいがあるだけの興奮したライブで感動できた。
もう60を過ぎているのに雰囲気が変わらず元気だ。


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このあとベテランのポール・ウェラーと続くので、知っているミュージシャンが多くていい日だ。
最近の野外フェスって、知らない若手のバンドが多いから。
バディ・スミスは前のほうで盛り上がったけど、ポール・ウェラーは後ろの芝生でビールを飲みながら見る。

ポール・ウェラーのあと、雨で冷えてきたので暖かいものが食べたくなって屋台広場へ。
ラーメンを注文したのはいいけど、インスタントかよと思うくらい。
ご飯ものやおつまみ関係がマシかも。カレーが無難かもしれない。
まあ、それでも雨のときは暖かいものが助かる。
しかし今日一日でどれくらいビールを飲んでいるんだろうか。
これじゃトイレに行きたくなるわけだ。
しかも簡易トイレが多くあるとはいえ、それ以上の人がいるのでライブのない時間帯は行列。
なのでキャンプサイトまで戻ってトイレを使ったほうが早かったりする。

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グリーンステージでメインのオアシスを初めて見る。
なかなかいいライブをするなあと思いながら、途中で引き上げることにした。
今はライブより風呂に入りたい。
なんと今年からキャンプサイトから入れる温泉ができたのだ。
たぶん最後のライブを見終わってから向かったのでは大混雑で入れないかもしれない。
なので早めに行ってみると、それでも並んでいる。
温泉に入ってみると、ちゃんと茶褐色の温泉だったので冷えた体には助かる。
これで500円なら入ったほうがいい。
朝からカッパを着ていたから、体が蒸れて仕方なかった。

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温泉から上がったら、またビールを飲んで寝ることにした。
でに深夜1時過ぎだったので、さすがに疲れた。



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