以前に鹿島槍ヶ岳などを登ったときに気になった針ノ木岳と蓮華岳。
ということで北アルプス後立山連峰の南部の山を登ることに。
扇沢に着くと、バイク置き場が今年から変わっていた。
一方通行の出口近くなので分かりにくい。
扇沢とこれから向かう針ノ木峠との標高差が約1100メートルか。
朝7時半に登山口から出発。
最初は登山道と舗装林道を交互に登るので乗鞍岳を思い出す。
ここが本当の登山口かな。
すると晴れているのに雨が激しく降ってきたのでカッパを着ることに。
やがて沢を渡ったりする。
もう休業していた大沢小屋に着いて休憩。
雨も上がって晴れているのでカッパを脱いでサッパリ。
樹林帯を抜けると、青空と山々に気分が上がる。
慎重に橋を渡る。
針ノ木大雪渓はかなり縮小されていた。
雪渓の端の巻き道を歩くのでアイゼンは必要なし。
どうやら夏の初め頃まで雪渓歩きのピークのようだった。
それでも暑くなってきたので涼しい気分。
何回か沢を渡るけど、この小さな橋が一番慎重になった。
岩場や鎖があったりして。
下る人のための注意看板。
いくつかある鯉のぼりに安らぐ。
とにかく最後がきつかった。
一年ぶりの登山なので、体が山に慣れるのに時間がかかった。
やはり寝ないでの登山はしんどい。