途中で振り返ると山頂の小屋の赤い屋根が見える。
とても山頂手前とは思えない木道が続く。
もう秋が近い。
離れたきた山頂。
こちらからだとハッキリと山頂だと分かる。
木道はすぐ終わり、長いハシゴを降りていく。
混んでいると渋滞しそう。
見上げると思ったより長いハシゴ。
下のほうはガスがかかっていて気になる。
あとは歩きやすい登山道で、川原の坊登山道より危険度もない。
それにこちらのほうが登ってくる人が多い。
たぶん小田越を往復するのかな。
景色を楽しむなら小田越ルートから登って、河原坊ルートで下ったほうがよかったかも。
あっという間に五合目の御金蔵。
正面の薬師岳の山頂にはガスがかかっている。
下には県道25号が見える。
もう花の季節が終わっていたけど、途中でナンブトウウチソウの花畑がきれいだった。
樹林帯まで下ってくると、一気に歩いていく。
さすが東北の山というか、登山道には熊対策の缶があった。
そして小田越の登山口に到着。
山頂から1時間半で着いてしまった。
小田越登山口には駐車場がないのに、路肩には車が多かった。
でもここから川原の坊の駐車場まで、舗装道路を歩かなくてはいけないんだよね。
登山道より疲れたりして(^^)
この県道25号は狭いので、花の季節はマイカー規制があるのも納得。
早池峰は花巻市と遠野市の境にある。
そのためか宮沢賢治の詩碑があって花巻らしい。
駐車場まで30分歩いて本当の終了。
改めて早池峰山を見ておく。