飛騨紅葉の道
せせらぎ街道や九頭竜湖を巡る(2006年11月3日〜5日 )

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この三連休は天気がいいようなので、紅葉巡りをしようと岐阜の高山まで来てみた。
久しぶりに高山の朝市を覗いて、みたらし団子を食べながら朝の散歩。
そしてここから目的の街道へ向けて出発。

高山から郡上八幡をつなぐ飛騨せせらぎ街道を紅葉の時期に走ってみたかったのだ。
快晴の下をせせらぎ街道に入ると徐々に紅葉が始まる。


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気持ちよく走っていると、まず大倉滝に着く。
看板に滝まで35分と書いてあったので歩いて行ってみることに。


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いくつか小さな滝を見ながら登っていくと大倉滝があった。
近くで滝を見てさわやかな気持ちになる。
もう少しすると、もっときれいな紅葉になりそうだった。
小さな山登り感覚で、ちょうどいい散歩となったかな。


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大倉滝に虹が浮かんでいた


やがてせせらぎ街道で一番標高がある西ウレ峠にやって来た。
標高1313メートルだが気温が高いので寒くなくて絶好の紅葉日和。
やはり一番紅葉の人気スポットらしく人がたくさんいる。

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西ウレ峠を過ぎても紅葉のきれいな場所が多いので、本当にのんびりと走る。

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道の駅の「パスカル清見」で休憩しようと寄るとものすごい人。
きっとこれから西ウレ峠方面へ行く人が多いんじゃないかな。
せっかくなので飛騨牛の串焼きを食べてみる。

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せせらぎ街道の真ん中あたりに飛騨美濃有料道路があり、面倒だなと思っていると旧道の坂本峠を越えることもできそうだ。
これが荒れた舗装道路で細い山道なので気を使いながら走る。
こんな道でも車がやってくる。車同士だと大変だろう。
でも紅葉のきれいな場所もあるので、ゆっくりと進む。


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旧道が終わると再びせせらぎ街道に合流。
ここらあたりになると紅葉には早いようだ。
道の駅「明宝」に寄ったあと一気に郡上八幡まで走り、せせらぎ街道の終了となった。
走ってみてよかったのは高山から道の駅パスカル清見あたりだった。
気持ちのいい街道なので、今度は新緑の頃に走ってみたい。


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せっかく郡上八幡まで来たので、八幡城まで行ってみることに。
一方通行の細い道で城の近くまで行けるようだ。
お城としては小さいほうだけど、ここからの景色がよかった。


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そのあと古い町並みを見てまわる。
郡上踊りというものがあるらしいが、どんな踊りだろうか。
なにしろ郡上八幡をよく知らないで来てしまったのだ。


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R156で北に向かい、道の駅の古今伝授の里やまとに寄ってみると、温泉があったので入ることにした。
まだ新しいやまと温泉「やすらぎ館」で疲れを取っていると眠くなってきた。
そういえば夜中の2時半くらいに家を出て、中央道を走って来たことを思い出した。
松本インターを降りても寒くて、安房峠を越えたあとで朝の7時くらいに神の湯という温泉に入った時は生き返った。もうずいぶん前のように感じていた。


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道の駅を出て、少し走ったところにある明野高原キャンプ場に4時くらいに着く。
持っていた中部版の古いツーリングマップルにライダー専用サイトがあった。
しかし今は無くなってしまい、オートキャンプ場になっていた。
1500円なので迷ったがキャンプ場の雰囲気がよかったし、他を探すのも面倒だったので決めた。
この日は家族連れが数組キャンプしているだけで、オートバイはいなかった。
冷えると思って、火を起こして静かな夜を過ごす。
あまりに睡魔が襲ってきたため、9時くらいには夢の中へ。

 


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