山登り 〜火打山〜



翌日の朝はガスが多くて出発するタイミングを考えていた。
そのおかげで天候がよくなってきた8時半に高谷池を出発して火打山へ。


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まず雪の中を歩いていくけど、アイゼンがなくても大丈夫だった。
それにしても身軽になって歩くので楽だわ。


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ちょっと雪が多くて心配だけど、青空も出てきてうれしくなる。

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湿原の天狗の庭には木道が整備されていて気持ちいい。

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かわいい水芭蕉も咲いていた。

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目の前に見える池越しの火打山が素晴らしい。
間近だと雪の多さに圧倒されるほどきれい。
今年は雪解けが特に遅いとのことだった。
ちょっとガスが出てきたけど晴れてほしい。


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登りが急な登山道には雪が残っていないので歩きやすい。


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この日はガスの流れが早くて、晴れ間と曇りの変化が激しい。
途中のライチョウ平では遠くに雷鳥を見ることができた。


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木道と残雪を何カ所が登っていく。


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ガスが流れてくるけど、火打山の山頂が見える。

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たくさん黄色いミヤマキンポウゲが咲いている。

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雪がなければ登りやすい登山道。

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そして山頂手前に急な雪渓が現れた。
ここは慎重に雪渓を登ることにした。

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ついに標高2462メートルの火打山の山頂に着いた。
高谷池からは2時間弱かかった。


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残念ながらガスで眺望はなかったけど、日射しがあるだけ助かる。
30分くらい山頂にいたけど、誰も登ってくる人がいないので独占状態だった。

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さすがに山頂真下の雪渓は急なので軽アイゼンを使った。

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ガスが流れていくと目の前には雄大な妙高山が見えた。
天狗の庭も確認できる。

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途中で見上げると先ほどすれ違った登山者を確認できた。

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また高谷池に戻ってきて終了。
こうやって見ると池というより湿原地帯なのかな。

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ということでテン場には昼の12時半に帰ってきた。
テントも三つくらい増えている。
お昼を食べたあとテントを撤収しようと思っていたら雨が降り出してきた。
これがなかなか止まないので、しばらくテントの中で昼寝することに。
まあ、この日は午前中に火打山に登って正解だったかな。


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