浮石に気をつけながら、岩場をどんどん登っていく。
横には槍が見えるので疲れも吹き飛ぶ感じ。
振り返ると常念小屋の赤い屋根が小さくなってきた。
これほど気分が高まる登りもないと思う。
途中で三股コースとの分岐。
あまりにも景色がいいので立ち止まってしまう。
最後のがんばりで山頂へ。
ついに常念岳の山頂に着いた。
登山口から登りで3時間40分かかったことになる。
標高2857メートルの山頂には小さな祠と方位盤があった。
まさしく槍と穂高連峰を見るための大展望台だと実感。
山頂からは360度見渡せて素晴らしい。
これほど快晴の日に登ることができて最高だ。