鹿児島に来ると必ず目にしていた開聞岳へついに登ることに。
フェリーから見たりすると、いつかは登ろうと決めていた。
まずは登山口のあるふれあい公園から見る三角形の開聞岳が美しい。
登山口は二合目になっていた。
すぐ2.5合目。
麓から見ても分かるように、ずっと樹林帯の中を登っていきます。
3合目、4合目と標識があるので分かりやすい。
晴れていたため気温が高かったので木陰を歩けるのは助かる。
ただずっと眺望がないのがつらいかも。
標高がある山ではないのに、救助ポイントが多かった。
それだけ事故が多いのかな。
仙人洞という洞窟があった。
屋久島のような場所もあり楽しめる。
ちょっとした岩場にはロープもあった。
頼るほどではなかったけど。
九合目であと少し。
登山道が山を一周半するようになっているので、方角が分からなくなってきた。
ハシゴもあったりして。
一番上の救助ポイント。
最後の岩場を登ればついに山頂。
標高922メートルから見た景色。
ちょっと霞んでいて遠くがよく見えないのが残念。
二合目の登山口から2時間10分かかった。
1000メートルに満たない山なのに、この達成感は何だろう。
なんだか2000メートルクラスの山をぎゅっとコンパクトにした印象。
思ったより本格的な登山だと思った。
こうやって見ると池田湖は大きいんだなあ。
とりあえず三角点。
20分くらい山頂でのんびりして下山することに。
滑りやすいので慎重に下って、登山口まで2時間かかった。
もう完全に夏山で暑さが大変だった。
開聞岳は眺めても登っても満足できる山だった。
近くには指宿温泉などがあるので、登山のあとの温泉も最高だしね。