山登り 〜北岳と間ノ岳〜



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山小屋の朝は早い。
朝食を取ったあと準備をして、5時40分に白根御池小屋を出発。
ここからは草すべりコースで北岳の山頂を目指す。
途中で振り返ると小さな白根御池が輝いて見えた。

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白根御池小屋で同じ部屋だったAさんと一緒に登ることに。

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草すべりとはよく言ったもので、本当にすべるような急な登りが続く
でも北岳の山頂が見えると気力が上がってくる。

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途中にはきれいなシナノキンバイのお花畑が広がっていた。
天気がいいので余計に鮮やかで、疲れも吹っ飛びそう。


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大樺沢コースの二俣からの登山道との合流地点を通過。

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小太郎尾根を過ぎると、そこには北岳の山頂が目の前に。
これだけ快晴だと楽しく登っていける。

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下を振り返ると標高が上がっているのが実感できる。

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それにしても仙丈岳の姿に圧倒されそう。

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そして午前8時半に北岳肩の小屋に到着。
青い山小屋が印象的だ。
もう目の前が北岳の山頂なので、時間的に合えばここに泊まるのもよさそう。

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これから夏休みのシーズンに入るので、ヘリコプターの物資運びで忙しそうだった。
このおかげで標高のある山でビールを飲めるわけですね。


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雲の上に顔を出す富士山が素晴らしい。

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この時期の北岳は花が多くて美しい。
北岳の名前がついたキタダケソウ。


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こちらはヨツバシオガマみたい。

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肩の小屋で小休憩したあと、いよいよ山頂を目指す。
登り初めて後ろを振り返ると肩の小屋の青い屋根がきれい。
だいだいの山小屋は赤い屋根なので珍しいかも。
正面に見える甲斐駒ケ岳の山頂に見とれる。
甲斐駒に登ったことが懐かしい。

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もうあと少しで山頂だ。
山頂にいる人が見えてきた。

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9時過ぎについに北岳の山頂に着いた。
日本で二番目の山に登れて感無量。
標高3193メートルと2004年に改訂されたために張り直されていた。

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三角点も立派なような気がする。

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登ってきた登山道を見下ろしてみる。

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30分くらい山頂で景色を堪能して下山することに。
山頂のはしっこに北岳の標識が倒れていた。
以前に使っていたものみたい。

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北岳山荘に向かって歩いていくと、あっという間にガスが上がってきた。

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正面の間ノ岳が見えなくなってしまった。
まだ午前中だけど、気温が上がるとガスが出るんだなあ。

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さっきまで北岳の山頂を見ると、こちらもガスが上がってきている。

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ということで午前11時には北岳山荘に着いてしまった。
まだ時間が早いけど、今日はここに泊まることに。

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