以前から登りたいと思っていた日光の白根山。
登るなら奥日光の湯元温泉からと決めていた。
ロープウェイでも登られる山だけど、あえて一番距離のある登山道を使いたかった。
深夜の東北道から日光のいろは坂を走って、Wで奥日光へ向かう。
真っ暗ないろは坂は面白くもなく、逆に怖いくらいだった。
夜中の2時くらいに湯元温泉キャンプ場に到着。
さすがに起きている人はいなくて静かに動く。
テントを設営したら仮眠しておくことに。
明るくなってきた5時半に冬はスキー場になるキャンプ場を出発。
まずスキー場の林道を歩く。
20分くらいで白根山の登山口に着く。
気をつけないと通り過ぎそうな感じで注意。
いきなり急な登りが始まり荒れた木の根の連続。
なんだか読売新道を思い出すようなジャングル状態。
でも今回は身軽なので軽快に登ることができる。
日帰り登山は久しぶりかな。
稜線に出てからは歩きやすくなる。
始まった紅葉も楽しめる。
テントが張れそうな広さの天狗平で小休憩。
そして樹林帯を抜けると、いきなり奥白根山が目に入ってきた。
なんとここが前白根山の山頂だった。
ずっと樹林帯の中で気づかなかった。
湯本温泉を出発して2時間半くらいか。
前白根山から見る奥白根山は形のいい山だ。
ちょうど紅葉の始まった感じで見頃が近い感じがする。
この登山道を選んだのは前白根山を越えてから、奥白根山を登りたかったからだ。
少し進むと五色沼が見えてきた。
早朝は雲が多かったけど、晴れ間が出てきて白根山がきれいだ。
また樹林帯に入って下っていくと避難小屋があった。
きれいに管理されているようで、あえて泊まってみるのもよさそうだ。