ふらり与論島


鹿児島行きのフェリーは朝の出港なので、まだ暗いうちに那覇港へ向かった。
乗る船はマリックスラインのクイーンコーラルだった。

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朝の7時に那覇港を出たあとは本島北部の本部港に寄ったあと、与論島へ向かう。
早起きしたので、ほとんどフェリーでは寝ていたけど。
そしてお昼前になって、ようやく与論島が見えてきた。

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ついに那覇から5時間近くかかって与論港に着いた。
那覇から飛行機だと30分くらいで着くっていうのにね。
残念ながら曇っていたので、海の輝きはなかった。

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初日は天気がいまいちだったので、泊まる宿の周辺をぶらぶらして過ごした。

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与論島は自転車でも回れると聞いたので、借りて一周してみることに。
まずメインの集落である茶花へ。
ヨロンマラソンが有名なのでスタート地点があった。

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すぐ目の前は茶花海岸で、なぜか白い建造物があった。
どうやらヨロンマラソンのときに使われているみたい。
他にもたくさん白い建物があったので不思議だった。
なんでもギリシャと姉妹都市とのことで多かったのだ。


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ちょうどサトウキビの収穫時期だったので、製糖工場の煙突は忙しそう。


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きれいだけど何もない茶花港。

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与論島の玄関口である与論空港。
今回は使わなかったけど、小さいながらもきれいな空港。

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空港の滑走路の下に道路が通っていたのでビックリ。
しかもその上を飛行機が通過していった。


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ヨロン駅があるというので寄ってみた。

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与論島に鉄道はないので洒落っ気たっぷりで気に入った。
ちゃんとホームと線路があり、駅のようになっているんだね。
←おきなわ、かごしま→、というのも納得。
飛行機で来た人は実感ないかもしれないけど、フェリーだと分かる気がする。
しかも鹿児島から種子島、奄美大島、沖縄本島と海の上を国道58号がつながっているしね。
そうそう、実際の陸の58号を全部Wで走ったことが懐かしいよ。


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改札の向こうは鮮やかな海。
こんなにきれいな景色の駅が実際にあったらいいなあ。


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ヨロン駅の近くの海はとてもきれい。
さすがにまだ寒かったけど泳ぎたい気分。


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近くにあった食堂でお昼休憩。
名物のもずくそばをおいしく食べた。
上にもずくが乗っているだけなく、麺にも練りこんであるみたい。


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与論港の近くまで行ってみるとフェリーが見えた。
今日はマルエーフェリーの船だ。
この航路は二つの船会社が毎日交互に出ている。


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このあと島を反時計まわりにぐるっと走って南側に行くと、ものすごい急坂で自転車だと大変。
どうやらこのあたりが一番きついところのよう。
しかもなぜか汚れた金色の牛のオブジェが迎えてくれた。


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