古い井戸のアンヌカーに寄ってみると、変わらず不気味で怪しい雰囲気。
大きなガジュマルの下に大きな穴の底に昔使っていた井戸がある。
現在は西表島から水を引いているので島の歴史として残っている。
久しぶりに海沿いを歩いて、島の北側に行ってみる。
最初に島の東側の船原の浜。
かなり干潮だった。小さなビーチだけど海の色がきれい。
のんびりと海を見るだけならお気に入りの場所。
続いて外若の浜。ここはちょっと見るだけ。
さらに少し歩くと島の北側の島仲浜に着く。
島で一番大きなビーチ。
といっても他の島に比べるとかわいい規模。
かなり潮が引いていてので、珊瑚の間を歩いて沖まで進む。
やっと深いところまで着くと、シュノーケルを楽しむ。
鳩間はとちらかというとビーチでボーッとしたくなるかな。
ビーチへ戻って来ると、宿で相部屋になっているAさんがいた。
あと島には立原浜もあるけど、沖のプール状態のリーフは泳いだことがあるので戻ることに。
Aさんと八重山話をしながら歩いていると、あっという間に集落に着いてしまった。
シャワーを浴びたら、またオリオンの生だ。
なんてうまいんだろうね。
夕日を見るために、島の西側の屋良浜へ。
ちょっと雲があるけど、きれいな夕日に心が和む。
時間かないときは港の奥の防波堤から夕日を見るのもいい。
泊まったのは素泊まりの宿だったけど、毎晩ゆんたくを楽しんだ。
泡盛を飲みながら、いろんな話で盛り上がった。
毎日のように違うゲストが来てくれたのもよかった。
特に小学校の校長先生が遊びに来て、いろんな話を聞けたのが収穫だった。
とにかく鳩間の学校が存続してくれるのを願うばかり。
あと郵便局のおじいが来たときは三線で鳩間の古い歌を聴かせてくれた。
やはり島の人の話が一番かな。
ゆんたくも進むとヤシガニ探検ツアーの始まり。
なにせ宿の周辺はヤシなどの木が生い茂っているからヤシガニの住みかだらけ。
特に大きなヤシガニがいたときだけ食べるんだけど、中くらいのまでしか見つからず。
なので捕まえた小さいヤシガニは逃がしてあげる。
暗い場所に出ると、天の川があまりにもきれいで声もなくす。
ちょうど新月だったので、満点の星空に圧倒された。
明かりの少ない離島ならではの感動。
こうして島での一日が終わる。
なんて幸せな過ごし方なんだろう。
蚊帳の中で寝るなんて貴重な体験だなあ。