オリーブの島 〜小豆島〜
香川の小豆島へ(2007年5月3日〜5日 )

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早朝の姫路港。一便目の7時15分発のフェリーに乗れるようでホッとする。
すでに車がたくさん駐車されているので乗船する人が多いようだ。
フェリーのチケットを買うと、すぐ乗船になり出港となった。
これから小豆島まで約1時間40分の船旅。
ずっと寒い夜中の高速を走ってきたので少し寝ることに。


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そして9時前くらいに快晴の小豆島の福田港に上陸。
どの島へ行くときも上陸するときはワクワクする。
まずは時計まわりで走ってみることに。
走ってみて思ったのは高低差のある島だということ。
ずっと海岸沿いで海を見ながら走るというわけにはいかない。


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やがて道の駅のオリーブ公園があったので寄ってみる。
観光写真などで知られているギリシャ風車があり、地中海の風景(行ったことないけど)が広がっていた。
オリーブ畑が多く、これが小豆島なんだと感じた。
今はオリーブの収穫時期ではないので木には葉っぱがあるだけ。もうすぐ花が咲くそうだ。
オリーブ公園の中を散策して休憩。


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そのあと少し行くとある道の駅の小豆島ふるさと村にも寄ってみる。
ここで手延そうめんが食べられるようだ。
小豆島は手延そうめんで有名。気温が上がって暑かったのでおいしかった。
この道の駅ではすもものソフトクリームが売りということらしい。
甘酸っぱいソフトがおいしい。

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それから世界一狭い海峡の土渕海峡へ。
どうやってみても小さな川にしか見えないけど。
それでも世界一狭い海峡の認定を受けるなんて逆にすごいかも。


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小豆島のきれいな風景を見ながら、島をグルッと走って北側に来てみた。
天気がいいから走っていて気持ちいい。


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ここから島での景観が楽しめる寒霞渓に行ってみる。
林の中を走っていくと、だんだん標高が上がってくる。


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寒霞渓の山頂はたくさんの観光客で賑わっていた。
下からロープウェイでも来ることができて、紅葉の頃は特にきれいだそうだ。
オリーブソフトを食べながら、少しのんびりして展望台から景色を楽しむ。


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青空の下を駆け下りて、草壁港のほうへ向かうと先ほど走った道に出る。
島の南側へ向かうと醤油の香りが漂ってくる。
気になるが通り過ぎて先へ進む。
今度は映画「二十四の瞳」のロケ地へ行ってみることに。
たくさん人が来ている岬の分教場で懐かしい気分になれる。
この機会に映画を見てみようかな。


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また来た道へ戻ることに。
小豆島は醤油でも有名らしく、マルキン醤油記念館で見学ができる。
210円の入場料で入るとおみやげ用の醤油をくれるのがうれしい。
初めてしょうゆソフトを食べたが、これが意外にもなかなかおいしい。
なんていうのだろう。キャラメル味とでもいうのか。
塩ソフトは食べたことがあるけど、こちらのほうが好みかも。


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さあ、いろいろ走ってみたので今日のキャンプ地を決めようかな。
昼間に会ったライダーからの情報で、安いキャンプ場へ行ってみたらすでに満杯だった。
それなら早めにキャンプしておくべきだった。


他にもキャンプ場を覗いていたのだが、どこも高いところばかりだった。
仕方ないので次の候補のキャンプ場へ行ってみる。
島の北側にある田井浜キャンプ場は余裕でサイトが空いていたのでテントを設営。
ここはオートバイで1500円だったが、1000円にしてもらった。
しかしこれがあとで後悔することになろうとは…

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近くのオートキャンプ場にある吉田温泉に入りに行って、戻ってみるとファミリーのテントが増えていた。
まあいいかと思い食事を作りながら、海を見ながらビールで小豆島に乾杯。
キャンプ場のある海岸はどうやら東を向いており夕日は見えない。
どっちにしろ雲がかかってしまったけど。


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オリーブオイルを使って手抜きパスタ。
せっかくなのでオリーブの実を乗せてみた。
オリーブの実は酒のつまみとしてはいいけど
料理の場合は刻んだほうがよかったかも。
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初めて飲んだ小豆島のオリーブ茶。
ハーブティーのような味。


暗くなろうとした頃、隣の空いていたスペースに大人数のファミリーがやってきた。
テントとタープの設営にものすごく時間をかけていたため8時くらいに完成。
すごぐ隣が賑やかになってしまった。大きなランタンで明るいし。
静かにキャンプしたいと思っていたのに…

まあ仕方ないので9時くらいにはテントに入って、iPodで音楽を聴きながら寝ることにした。
疲れていたし、耳栓するより確実にすぐに夢の中へ。

(初日の走行距離は約800キロ)

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