今までツーリングで見ていて、馴染みがある福島県の磐梯山を登ることに。
会津磐梯山とも呼ばれる活火山。
まだ暗いうちに無料の駐車場に着いて準備しておく。
駐車場はガラガラで登る人がいるんだろうか。
明るくなってきた早朝6時にスキー場のある猪苗代登山口を出発。
まずスキー場の中を歩くんだけど、これが急坂で地味にきつい。
やっと登山道になると逆にホッとする。
50分くらいで天の庭を通過。
しかし曇り空で何も見えない。
晴れの天気予報を期待していたけど怪しい空模様。
本当なら磐梯山を見ながら登れると思っていたのに。
それでも落ち葉のクッションが気持ちいい秋の登山道を楽しむ。
湿原の沼ノ平もガスで眠そう。
そして岩場になり稜線に出ると強風で飛ばされるかと思った。
ガスで何も見えないまま登っていくと弘法清水小屋があった。
立ち寄って聞いてみると、昨日は快晴だったとのこと。
この日は午後から回復しそうらしい。
水場があるのは助かる。
急に登山者が多くなってきたと思ったら近い八方台からの人ばかり。
やはり簡単に来ることができる登山道を選ぶよね。
猪苗代スキー場からは誰に会うこともなく静かに歩けたけど。
では期待できないけど山頂へ行こう。
狭い岩場の登山道を登り切ると、小さな避難小屋がある山頂に到着。
登山口から3時間かかった。
山頂はガスガスで真っ白。
しかも風が強くて大変。
三角点にタッチして離れることに。
避難小屋の風下でカップラーメンを作り暖まって休憩。
なんだかこのままで消化不良の登山になりそう。
天気が回復するまで山頂にいる気もしないので、山頂周辺を歩くことにした。