とうとう仙丈の山頂が目の前。
ついに仙丈ヶ岳の山頂に着いた。
標高3033メートルの仙丈ヶ岳の山頂。
北沢峠から3時間ちょっとかかった。
三角点にタッチ。
山頂はそれほど広くないけど360度ぐるっと見渡せて素晴らしい。
いいね、富士山と北岳のツーショット。
こんなに並んでいる光景を見たのは初めてかも。
小仙丈の向こうの甲斐駒が存在感ばっちり。
真下に見える仙丈小屋。
向こうの甲斐駒と連なる鋸岳が気になる。
今日も中央アルプスに雲がかかっているなあ。
大仙丈ヶ岳と仙塩尾根方面。
山頂付近にも花がたくさん咲いていた。
45分くらい山頂でまったりして下山開始。
本当は仙丈小屋から薮沢ルートで下りたかったけど、まだ雪渓が多くて通行止めらしい。
なのでピストンで小仙丈ヶ岳まで戻ってきた。
とても名残惜しくて、しばらく仙丈を眺めていた。
さて小仙丈ヶ岳から下っていこう。
どんどん下っていくと、ずっと正面に甲斐駒が見えて気持ちいい。
樹林帯になっても甲斐駒の顔が見える。
二合目からはショートカットで登山口に着いて終了。
この登山口だとテン場が近いので楽。
ということで下山では2時間半かかった。
なので休憩も含めて6時間半だった。
仙丈ヶ岳は登りやすくて時間もかからないので甲斐駒の翌日で正解。
テン場に着いて脇に流れている川で顔や足を洗うと気持ちよかった。
雪解けの水なのでとっても冷たい。
このテン場をベースにすれば、南アルプスの3000メートル級の山を二つも登れるので最高だね。
テントを撤収したあと北沢峠に行くとまだバスの時間があったので、長衛荘で山菜そばを食べた。
この小屋もきれいで観光地に来たかのようだった。
あとは北沢峠から広河原とバスを乗り継いた。
芦安駐車場に戻ってくると急に暑くなって大変。
2000メートルの北沢峠は過ごしやすかったので戻りたくなった。
やっぱり登山のあとは温泉だね。
芦安から近い金山沢温泉に入って疲れを取った。
帰りは猛暑のため甲府と中央道で汗だらけになった。