ゆっくりと小さな鳩間島
2010年9月9〜12日
八重山諸島の鳩間島へ

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石垣島から高速船で鳩間島に着くと、新しい屋根付きの桟橋ができあがっていた。
二年前に来たときはまだ建物だけが完成したばかりだった。
他の離島と同じような港になって、便利なような寂しいような…
数は少ないけど定期便があれば日帰りも可能だからかな。

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三回目の鳩間は新しい宿に泊まることにした。
前に来たときに新しい宿があって気になっていたのだ。
新しいといっても赤瓦の古民家を使用しているので歴史が感じられる。
それに素泊まりなので時間を気にせず、のんびりできそうだ。

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鳩間での過ごし方。
朝、7時前に起きられたら朝日を見に行く。
小さな島だから、朝日も夕日も歩いて海で見ることができる。
島の東にある鳩間小中学校の前にある海まで歩く。
朝日を見ながら一日の始まり。

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島のメインストリートを歩くと朝日に写る影が伸びる。
足が長くなったようで笑ってしまう。

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10時の船で帰る人がいるのでお見送り。
港が近いとすぐ行けるのが小さな島のいいところ。
八重山の離島は出会いと別れの繰り返し。
連泊すると毎日さよならと手を振る。
そして自分が見送られる番が来る。
昔の何もない素朴な港の別れもよかったんだけどね。

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あまりに天気がいいので、鳩間中森に行って灯台の下から西表島を眺める。
島で一番標高があるところだけど、階段を少し上るだけ。
西表は山があるから、いつも雲がかかっている。

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散歩がてら海を見ながら歩く。
なんてエメラルドグリーンの海なんだろう。

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小学校の前まで来てみると静かだ。
校舎の中で勉強しているのかな。

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島の簡易郵便局。他の離島よりのんびりしている感じ。
そうそう島には病院はもちろん、診療所さえない。
急なときはヘリポートを使う。

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ずっと島の料理が続いて飽きたときは、ゆみさんちの船長カレーとオリオンの生。
スパイスの効いたカレーがうまくてオリオンが進む。
食後は初めてマンゴーフラッペを食べてみたけど冷たくてうまかった。
今では宿の前にある店で生が飲めるようになったけど、以前はゆみさんちでしか飲めなかった。

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ほろ酔い気分になったので、宿に戻って縁側で昼寝。
これが一番気持ちいい。

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