しまなみ海道を渡って四国へ（2006.5.2〜6）

5月2日 / 5月3日 / 5月4日 / 5月5日 / 5月6日 【今回のツーリングマップへ】

暖かい夜だったのでスムーズに東名道を走る。
この気温の高いうちに距離を伸ばそうと、前日の夜9時に出発したのだ。
途中のSAで香川へ向かう横浜のゼファーさんと3回も一緒になった。
どうやら休憩ポイントのタイミングが同じだったみたい。
おかげでいろいと話せたので退屈しないですんだ。

名神道の関ヶ原あたりから関西で、雨がパラパラ降ったので心配。
SAで仮眠しながら、山陽道に入ると西のほうの空が明るい。
どうやら関西周辺の天気が悪かったようだ。
そして朝の9時過ぎに福山西インターを降りる。ここまで長かったあ。

昨年は尾道から、しまなみを見たんだよなあ

さあ、ここからしまなみ海道を渡るのだ。
まずは広島側から尾道大橋を渡って最初の向島へ。
昨年に訪れた尾道を振り返ると曇り空なので眠そうだ。

因島大橋を渡って

よくできている原付と自転車専用道路

大きな橋の因島大橋を渡るとパーキングがあったので休憩。
ここの展望台から因島大橋をよく見ることができる。
因島大橋の下には自転車と原付用に通路があり、ここをのんびりと走るのもよさそうだ。
因島をゆっくりと半周してみてみる。静かな海沿いから南側の町の中に入ると思ったより交通量があった。




次は生口島に渡って、またグルッと島を走る。
せっかくの瀬戸内海なのに曇り空が残念。
途中のドライブインで、はっさくソフトを食べたら耕三寺へ。

生口橋	はっさくソフトで休憩

耕三寺にて

次は多々羅大橋

またまた大きい多々羅大橋を渡り大三島へ。
この島は大きいので、のんびりとまわることにする。
さすがに疲れもあったので多々羅温泉でサッパリして休憩。
そのあと大山祇神社で樹齢2600年と言われている大楠に圧倒される。
最初はこの島でキャンプしようと思っていたのだけど、昼くらいに着いてしまったので先へ進むことにした。

大きな大楠

大三島の大山祇神社にて

伯方島に来ると、なんと晴れ間が出てきた。
やったあ。このときを待っていたのだ。
やはり天気がいいと気分もいい。
道の駅で食べた塩ソフトもおいしい。しょっぱくなくてサッパリした甘さだった。
塩で有名だけあって売っているものも塩関連が多い。



大島大橋を渡るとしまなみでは一番南の大島。
青空の下をまず島の北側にあるカレイ山展望台へ行ってみる。
いま渡ってきた大島大橋がよく見えてきれいだ。

伯方島と大島大橋がよく見える

今度は海沿いに南下して亀老山展望台へ。
ここから四国の今治と大島をつなぐ来島海峡大橋がよく見える。
しまなみでは一番大きな橋だから絵になる。
逆光だったけど光の中に橋が浮かんで輝いていた。

さすがに来島海峡大橋は長くて今治まで走りごたえがある。
糸山公園の来島海峡展望館に寄って、展望台から大橋を見ると迫力いっぱい。
これでしまなみ海道をすべて渡ったんだなあと実感。
最近ようやく全線開通したらしいので地元の人にとって便利になったらしい。
でも島ごとに寄ったので料金所を通るのが面倒だったけど。
そして四国の愛媛入りだ。

来島海峡大橋を振り返って

愛媛の先端の大角海浜公園のキャンプ場へ行ってみる。
無料らしかったので、ここに決めてしまう。
夕日を見ながら四国の初日を楽しむ。
夜は風が出て寒くなったけど、きれいな星空に芋焼酎のお湯割りで乾杯。

鯖を焼いてみる

初日の走行距離、約950キロ。