四国ツーリング1(5/2)
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2003年5月2〜5日(剣山スーパー林道や四万十川などを巡る旅)
【今回のツーリングマップへ】
自然が素晴らしい四国へ行ったのだ

夜の9時前(つまり前日の夜)に出発して首都高から東名道に入る。
この時間帯でも割と混んでいるのでビックリ。
夜中走行も慣れているとはいえ、こんなに早く出るのは初めてだ。
今回は四国まで行くので早く着きたかったのだ。

睡魔と寒さで休み休み走るためペースが悪い。
名神道から中国道、山陽道と走り、明るくなり始めた頃にようやく明石海峡大橋を渡る。
淡路島のサービスエリアで見た朝日がきれいだった。
それにしても淡路島は地図で見ると小さく感じていたが、なかなか走り終わらない。
そしてようやく鳴門大橋を渡って、7時半くらいに四国の徳島県に到着。鳴門インターで降りて11号へ。なんかここまで長かった〜
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淡路島で見た朝日

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渡ってきた淡路大橋を振り返る

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鳴門大橋を渡って。うず潮を見ることはできなかった。

せっかく徳島に来たから徳島ラーメンでも食べようと思っていたが、こんな時間じゃ店が開いていないしなあ。
なので町を通り過ぎたら55号から16号に入り、月ヶ谷温泉のほうへ。

ここまで来たら剣山スーパー林道を走るしかないのだ。
フラットなダートだからオン車でも大丈夫と聞くしね。
まあ北海道では走ったこともあるし、W650ってダートに向いているから行くしかない。
起点の木頭村の看板でお約束の写真を撮ったあと、いよいよ出発。
最初は舗装道路が続くので気楽に走る。
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さあスーパー林道起点の木頭村へ

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ダートの始まり始まり

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途中にあった雲早の名水で喉を潤す

そしてダートが始まると最初は気を使って走るが、なかなか楽しいのだ。
ところがかなり荒れたガレ場があるので大変だ〜

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ダートでも自然の中で気分いい

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ファガスの森で最初の休憩
 

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標高が上がってきたら徳島のヘソなる看板が。
ということは、ここが中心なの?

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やはりオフ車ばっかりだった

天気がいいので景色のいいところで休憩しながら走るしかない。
やはりオフ車が多い。どんどん抜かれて行く。
せっかくなら250くらいのオフ車で走ってみたいなあ。

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林道もなんのその、どんどん行くよ〜

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気にいった風景があると風に吹かれながら見とれる
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走っても走ってもダートが続き疲れもピークに
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スーパー林道は全長87.7キロのうちダートは60キロか70キロと聞いていたが、もっとあったような気がした。
結局4時間くらいかかって走り終わったあとは達成感でいっぱい。
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山の家で休憩。剣山トンネルを過ぎればゴールも目の前
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天気がよくて最高だわ。向こう側は崖で怖いのだ。
ガードレールのないところが多くて転落注意の看板ばかり。

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起点と誓ってスーパー林道の終点は寂しいぞ


そのあと普通の道路は何て走りやすいんだろう。Wが軽く感じる。
あまりに疲れたので195号沿いにあるべふ狭温泉に入ることにした。
考えてみれば寝ないで走ってスーパー林道だから疲れるのも当たり前か。
温泉のおかげで生き返ったわ。

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とにかく、べふ狭温泉で休もう

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内湯のみだが川を見ながら気持ちいい(600円)

もうあとはキャンプ場に向かうことにした。
高知の海岸のほうに無料のキャンプ場があったので向かおうと29号で近道しようとしたら、えらい細い山の中の荒れた舗装道路。
抜けるのに時間がかかって月見山こどもの森キャンプ場に着いたら4時半くらいだった。
 

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途中で見た四国ならではのライダースイン奥物部。雨が降ったら泊まってみたかった。


ちょうど奈良のセロー氏が来て一緒にキャンプすることにした。
テントを設営したら近くのスーパーまで買い出しをして
戻ってくると名古屋のレイド氏がいたので一緒することに。

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嬉しい無料のキャンプ場でスーパー林道の話を…

 
話を聞いたら、みんなスーパー林道を走ってここに来たらしい。なのでスーパー林道の話で盛り上がってしまったのだ。
オフ車の二人でもスーパー林道は長くて疲れたというのだから、やはり日本一長い林道なのだね。
夜は星がきれいだった。なんだか北斗七星が近く感じる。
ビールで気持ちよく酔って9時くらいには夢の中へ。

初目の走行距離、約1000キロ。
(2003.5.2)



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