山登り 〜蓼科山〜
長野の霧ヶ峰から蓼科山へ
2009年7月19〜20日

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せっかくの三連休なのに天気がいいのは関東だけ。
遠くへ行きたくとも、これでは行く気がしなかった。
結局、一泊だけでもキャンプしたくて出かけることにした。

中央道の諏訪インターで降りて、曇り空の白樺湖方面へ向かうと小雨が降ってくる。
寒くなってきたのメッシュのジャケットを着てきたことに少し後悔。
それでも白樺湖に着いたときは雨が降っていないので助かった。
ツーリングマップルに載っていたキャンプ場は閉鎖されていた。
とりあえず白樺湖の温泉に入ってゆっくり暖まる。

ビーナスラインを走って霧ヶ峰のキャンプ場へ行ってみることにした。
しかし雨が降り出したので、ビーナスラインは単なる道路にしか感じない。
こういう時は早めにキャンプ場に着いて、まったりするのが一番かな。
雨も上がったのでキャンプ決定だ。
霧ヶ峰キャンプ場は乗り入れできないがリアカーがあった。
今回はフジロックのために新しいテントを買ったので試し張りをしたかったのだ。
とにかく軽くてコンパクトなモンベルの最新のものを購入。
二人用で前室に荷物を置けるし、吊り下げ式なので簡単に設営できるのがよかった。
本当は山岳用のさらに軽いテントが欲しかったが高くてあきらめた。

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もう雨も降らなさそうだったので、早い時間からビールを飲んで落ち着く。
ずっと東京で暑かったので涼しくて快適。
夕方になって焚き火を楽しむ。
あとから知ったが、ここは直火ができたのでテントの設営場所を考えるべきだった。
よく見たら焚き火をしたあとが、あちらこちらにあった。
きれいなサイトのところだと直火はしにくい。
まあ、仕方ないので焚き火台を使うことにした。
管理人さんがいらない廃材を使わさせてくれたので助かる。
静かにキャンプを楽しんで、早めに酔って寝ることにした。


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翌朝、霧が出ていたのでテントがビッショリだ。
さすがに高原だから涼しかったが、寒いと感じるほどではなかった。
コーヒーを飲んで、朝食を取ったらテントを撤収。
キャンプ場を出発するころには快晴になった。


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朝早くにガラガラのビーナスラインが気持ちよかった。
ただ駐車場の付近だけが渋滞していた。
なぜだろうと思っていたら、ニッコウキスゲを見る人たちが多かった。
せっかくなので立ち寄ってみると、ちょうどニッコウキスゲが見頃できれい。
もう何回も見ているけど、今まで見た中で一番だったかもしれない。


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遠くには乗鞍や槍ケ岳がよく見える。
いつかは槍ケ岳に登ってみたい。
それにしても天気がいいと、黄色のニッコウキスゲが絵になる。


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三連休の最後で天気がよくなって、ニッコウキスゲが見頃だとビーナスラインは激混みするだろう。
ということで朝のビーナスラインを気持ちよく走って白樺湖へ向かった。
遠くには蓼科山が見える。
もう何度も見てきた風景だ。
こんなに天気がいいので、蓼科山を登ることに決めた。


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