迫力ある飛行訓練を満喫したあとは通り池に寄ってみる。
この池は海につながっているんだそう。
ダイビングすると幻想的な風景を見られるみたい 。
そしてシュノーケルポイントの中の島で海を楽しむ。
しかし発生した台風14号の影響で波がある。
天気がいいのに海の中が大変だ。あまり沖のほうへは行けず残念。
海から上がった時のこと。
砂浜からたくさんの小さな黒い物体がゾロゾロと向かってきた。
最初、なんだろうと思ったら海ガメの赤ちゃんの大群でビックリ。
こんな昼間から海に向かうとは思っていなかったので驚き。
がんばって砂浜を歩いて、何度も波で行ったり来たり。
海に向かう姿を見ていたら子亀たちを応援してしまう。
その場にいた人みんなが感動していたっけ。
またこの海に帰ってきてほしい。
自然界は奥深いと改めて感じた。
小さな命が大きくなって、母なる海原を巡ると思うと感動した瞬間だったよ。
伊良部島は佐和田の浜や渡口の浜とか、きれいなビーチがあって本当にきれい。
波があったのでサーファーにはよかったみたい。
でもエメラルドグリーンの波でサーフィンって不思議な感じ。
それから島の鳥である巨大なサシバの展望台が二つもあった。
一つはやたらリアルで近づくと少し怖いかも。
もう一つは逆のおもちゃのような感じの展望台。
沖縄って何でも巨大化してしまうところがあるかな。
池間島のタコの展望台も妙な脱力感がよかった。
そういえば沖縄本島の辺戸岬には巨大ヤンバルクイナの展望台があるしね。
でも伊良部島のサシバの展望台からの眺めは最高。
数年後には宮古島と伊良部島が橋でつながる。
そうすると国内で一番長い橋になるそうだ。
便利になるけど船で渡る旅のよさもあるので複雑かも。
素朴な伊良部島を離れ、また高速船で宮古島に戻る。
雨が降ったわけでもないのに出ていた虹がきれいだった。
今日の夕日もきれいだった。
最後の宮古の夜は居酒屋へ行って沖縄料理を満喫。
今夜もオリオンと泡盛で酔うのだった。
そして翌朝、ずっと快晴だった宮古ともお別れ。
きれいな海を見てまわっていたら、あっという間に過ぎてしまった感じだった。
三泊した宿にはいろいろお世話になった。
やはり同じ宿に三泊もすると愛着が強くなるなあ。
宿の人たちに挨拶して、車で宮古空港まで送ってもらった。
感動するほどの美しい海を見ながら島を離れる。
さよなら、宮古島。