釼岳の次は立山の縦走開始。
朝6時に剱沢のテン場を出発したあとは立山の別山から登ることに。
やはり早朝は空が澄んでいて気持ちいいね。
釼岳とさっきまでいたテン場がよく見える。
ずっと存在感ばっちりの釼岳を横手にしながらで気持ちよく歩ける。
振り返ると別山乗越の向こうには日本海がきれいに見える。
剱沢から1時間くらいで別山の山頂に着いた。
ちゃんと祠があるんだね。
それにしてもここから釼岳がよく見えて最高だ。
釼岳を見るための展望台のようだよ。
せっかくなので目の前の別山北峰まで足を延ばしてみよう。
別山の南峰にザックを置いておくことに。
さらに釼岳が近いなあ。
五竜岳や鹿島槍ヶ岳などの後立山連峰がよく見えてうれしい。
なにしろ剱岳の山頂からはガスがあり見えなかったからなあ。
富士山も確認できて最高。
何度でも釼岳を見てしまうよ。
今朝までいた剱沢のテン場も近いなあ。
さて、別山の南峰に戻ろう。
ちょっと小休憩しながら釼岳を目に焼き付けた。
さあ、これから立山の尾根を歩いて行こう。
こうやって見るときれいな稜線。
横手には室堂が広がっている。
今日はあそこまで戻る予定。
別山を下ったあとは真砂岳を目指して登っていく。
しかし重いザックのためペースが上がらない。
そう思うと剱岳は身軽で登れてよかったなあ。
ようやく着いた真砂岳の山頂は寂しい雰囲気だった。
内蔵助山荘の赤い屋根の向こうには後立山連峰。
歩いて来たほうを見ると、別山の向こうに剱岳の頭がちょこんと出ている。
再び立山の縦走開始。
ザックは重いけど、縦走だと景色を楽しみながら楽しく歩ける。
次は更に1時間かけて富士ノ折立に到着。
覚えられない名前だけど、実際に近くに来ると三角にとんがった姿が印象的。
それに富士ノ折立の向こうに見える剱岳がいいなあ。
富士ノ折立は登ることができるようだ。
富士ノ折立の山頂からの眺望も素晴らしかった。
これから向かう大汝山。
振り返ると真砂岳と別山の向こうに釼岳が見えて最高だ。
しかも富士ノ折立の標高が2999メートル。
釼岳と同じ高さから見ていることになるんだ。
下を見ると室堂が近くに感じる。
なんと遠くには能登半島まで確認できた。
反対側は黒部ダムが真下だ。
あちらから立山を見ている人がいるってことだね。