冬の島巡り
〜沖縄本島から久米島と渡名喜島へ〜

・渡名喜島

久米島で一緒だったWさんと別れの挨拶をして渡名喜島に上陸。
小さな島だけど渡名喜港には、ちゃんとしたフェリー乗り場もある。
でもこの島で降りる人は数人しかいなかった。
那覇と久米島を結ぶフェリーは午前と午後の二便あるが、渡名喜島に寄るのは午前便だけ。
なので日帰りすることができないため観光客が少ないようだ。

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泊まる宿はフェリー乗り場のある西側とは反対の東側。
島にひとつの集落は歩いてまわれるほどなので、簡単に島を横断できる。
人口500人ほどらしいが、それほど人も見かけないので集落の中は静かだ。

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宿からすぐのビーチのあがり浜はきれいな海。
気温も上がってきたので泳ぎたい気分。
ここなら夏でも人が少なそう。

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あがり浜からすぐ近くにあがり浜展望台があり、手軽に景色を楽しめる。
渡名喜港もよく見える。
展望台の東屋のテーブルには、なぜかこんな言葉が。

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展望台から少し登って奥に行くと渡名喜里遺跡がある。
14〜15世紀にかけての小さな遺跡で信仰地となっているようだ。

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集落の外れに風力発電の風車がまわっていた。
それほど強い風が役立っているようだ。
風車の前にはヤギたちがのんびりしている。

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風車の奥から島の北部にある西森園地の小さな山に登ることができる。

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すぐ近くの入砂島がよく見える。
この島は米軍の射撃練習場になっており、いろいろな問題をかかえている。
練習がある日はものすごい爆音が響き渡るとのことだった。
こんな小さな離島の目の前の島を使わなくていいではないかと考えてしまう。

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頂上には展望台の東屋があり最高の景色。
久米島や本島、慶良間諸島などよく見える。
それに粟国島がこれほど近いとは思わなかった。
昨年の今頃、粟国から見た島は渡名喜だったんだと、この瞬間わかった。
もしかしたらこの島には、来る運命だったのでは感じてしまう。

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