朝、鹿児島の志布志港に、大阪南港から乗ったフェリーさんふらわあさつまが着いた。
大隅半島を走り出して、まずは久しぶりに佐田岬を目指すことにした。
天気がいいので気持ちよくWで走られる。
現在は使われていない佐田岬ロードパークの入り口。
そういえば昔は有料道路だったんだよなあ。
でも変わっていないくて、うれしいような…
北緯31度線の標識はそのまま残っているんだね。
佐田岬ロードパークは無料になったけど、途中に料金所があり、佐多岬展望公園として入園料を払うようになっていた。
駐車場から岬まで歩くのは変わっていない。
本土最南端の佐田岬に着くと懐かしさでいっぱいだ。
天気はいいけど、遠くが霞んでいるので屋久島などが見えないのが残念。
でも気持ちいい。
駐車場に戻ると大きなガジュマルも変わっていないので、久しぶりに挨拶をして出発。
本土最北端の宗谷岬まで2700キロ。
こんな標識があります。
まさか数ヶ月後に宗谷岬にいるとは、このときは考えてもいなかった。
もう何回目だろうか、桜島に来るのは。
「ただいま」という気分になってしまう。
いつものいう感じで桜島フェリーに乗って鹿児島港へ。
さあ、屋久島行きのフェリーを目指そう。
本当なら鹿児島港から出る「フェリー屋久島2」が便利だ。
でも今回は谷山港から、種子島経由で出る「フェリーはいびすかす」に乗ることにした。
この谷山港が鹿児島港と離れているし、フェリー乗り場が分からす迷ってしまった。
結局、出港時間ギリギリで着いてホッとした。
いや〜、フェリーはいびすかすは完全に貨物船だわ。
荷物のついでに人を乗せるという感じかも。
和室の雑魚寝の部屋しかないけど、意外と屋久島へ登山目的で乗る人が多かった。
ということで夕方に鹿児島を出港したのでした。