穂高山荘のテント場で見た朝日がきれいだった。
目の前の奥穂が染まっていく。
睡眠も十分に取ったので体力復活だ。
まずは涸沢岳を登ろう。
穂高山荘のテント場からだと、すぐ標高3110メートルの涸沢岳に着く。
正面に見える槍が素晴らしい。
これから歩く稜線を眺めて気を引き締めよう。
朝日に当たる奥穂と穂高山荘。
もうジャンダルムに登っている人が見える。
昨日はあの上にいたんだよなあ。
以前に槍ヶ岳から北穂高岳、そして北穂から奥穂と分割して歩いた。
今回は通しでずっと槍に向かって歩くので楽しみ。
涸沢岳からすぐ岩場が始まるけど注意していれば問題はない。
なにしろ昨日のジャンダルムのあとでは恐怖感は低い。
下を見るとまだ涸沢は朝日が当たっていない。
気を抜かないように登る岩場。
小屋に泊まる身軽な人が多いので、こちらはゆっくりマイペースで。
最低コルから涸沢を見ると、まだ紅葉は進んでいないかな。
奥穂方面を振り返るとかなり下ってきた。
横を見ると笠ヶ岳。
槍の左奥には先月に歩いた裏銀座の山々。
かなり奥穂から歩いてきた。
涸沢のテン場にも陽が当たってきた。
富士山と南アルプスがはっきりと見える。
岩場を歩いていくと北穂が近づいてきた。
槍も近いぞ。
涸沢からの分岐に出ると北穂の山頂はすぐだ。
また来たよ、標高3106メートルの北穂の山頂。
快晴なので絶好の槍を見るための展望台。
今まで登った北穂で一番いい天気でうれしい。