結局、波照間島では六泊してしまった。
これほど泊まったのは初めてだな。
特に何をしたというわけではないんだけど。
好きな島は何日いても飽きないということだね。
何もないからこそ、余計なものが洗い流されているんだと思う。
最後にニシハマで今まで泳いだことのないポイントでシュノーケルしてみた。
するとイソギンチャクだらけで、まわりにハマクマノミの大家族がいた。
珊瑚があまりない場所だったので気にしていなかったのだ。
海には入ってみるべきだなと改めて思った。
今回の波照間で食べたもの。
チャンポン風の八重山の野菜そば、卵でとじたソーキ丼、スパイスのきいたカレーライスなどなど。
しかしオリオンはどのくらい飲んだことか。
やっぱり風通しのいい外で食べるのが一番。
実は帰る日も泡波の六合瓶を買えてしまった。
同じ宿に泊まった男三人衆で、手に入れた泡波を持ってポーズなんぞを。
うれしいんだけど六合瓶が二本もあると重いんだよなあ。
もったいないけど飲まんといけんね。
何やってんだかと呆れ顔で見られていた。
ついに波照間島を離れるときがきた。
いつもだけど、このときが一番寂しくなる。
ちょっとね、たくさんの濃い出会いがありすぎて頭がごっちゃ状態。
またいつか会えることを願って。
帰りはついに新しい高速船「ぱいぱてぃろーま」に乗ることができた。
大きくて快適だけど、外に出られないのが難点。
まあ、快適なので海が大荒れのときはいいかな。
来るたびに少しずつ観光化されて複雑だけど、いつまでも変わらない島でいてほしい。
やたら日帰りで来るツアー客の乗るバスが目立って気になったので。
小さな島だからバスで巡るより、自転車か歩きが一番だよ。
何もないよさがここにはあるから・・・
さよなら、波照間島。
今度はいつ帰ってこられるだろうか。