うちなー東西南はしっこ巡り[その2]
与那国島≫2011年4月5日〜4月9日
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前日に那覇空港から石垣空港に着いて、離島ターミナル近くの宿に泊まった。
最初に与那国島へ行ったときは飛行機を使ったので、今回はどうしてもフェリーを使いたかった。
そのためフェリー乗り場の近くがよかったのだ。
フェリーの場合は他の高速船の離島ターミナルとは離れた場所にある。
チケットを買うとき、念のために揺れそうか聞いてみた。
今日は波が高いので、たぶんそうですねとのこと。
覚悟を決めて、フェリーよなくにに乗船すると船内はガラガラだ。
午前10時に出港して、無事に着くことを祈るだけ。
噂では聞いていたが、外洋に出るとものすごい揺れで立っているのも大変。
昼間だけの運行なのに二段の寝台があるのも納得できた。
洗面器が置いてあるのが余計に不安にさせてくれる。
大きな揺れだけど、ベッドで寝ているのも退屈なので外に出てみた。
あまりの船の傾きに精神的に酔いそうだったよ。
船酔いしない体質で助かったと思う船旅だった。
4時間の船旅でようやく与那国島が見えてきた。
ここまで来ると波も穏やかだ。
無事に与那国の久部良港に上陸すると、予約していた宿の人が迎えに来てくれていた。
6年ぶりの与那国島を感じたかったけど、体が揺れている感覚なので少し休みたかった。
前に来たときは島の中心的な大きな祖納という集落に泊まった。
今回は港の近くの久部良に泊まることにした。
島は晴れていたので、夕日を期待していたけど雲がかかってしまった。
それでも久部良の集落から近いナーマ浜でのんびり気分。
ただ今日は雲も多くて少し肌寒い。
泊まった宿の一階は居酒屋をやっており、安いのに立派な食事付きだった。
おかげで生ビールを飲めたのがうれしかった。
疲れもあったので、この日は早めに寝ることにした。