深夜から白馬村営頂上宿舎のテント場に強風が吹いて目が覚めた。
テントを撤収するのも飛ばされそうで大変だった。
ここは風が強いとは聞いていたけどね。
明るくなってきた朝5時くらいにテン場を出発して、また白馬岳の山頂に登る。
少し雲が多くて天気が心配だったけど、眺望がよくて最高の朝。
歩いてきた白馬三山の杓子岳と鑓ヶ岳が近い。
その向こうには五竜に鹿島槍も見えるし、槍穂から剱もバッチリ。
富士山とすぐ横に八ヶ岳、そして南アルプスまで見えて最高。
さあ、標高2932メートルのシロウマから、海抜0メートルの日本海まで歩いていこう。
まずは朝日岳へ向かって出発だ。
雪倉岳の向こうに朝日岳が見える。
白馬大池への分岐の三国境から静かな歩きになる。
ほとんどの人が白馬大池へ向かう。
目の前の鉢ケ岳は巻いて歩く。
ふり返って白馬岳をみておく。
右側の旭岳はいい形の山だ。
慎重に雪渓を渡っていく。
気持ちいい静かな歩きが続く。
また小さな雪渓。
やはりチングルマはかわいい。
チシマギキョウかと思っていたら、ハクサンシャジンのようだった。
それほど花に詳しくないので、よく間違える。
雪倉岳が近くになってきました。
風が強かったので雪倉避難小屋で一休み。
小さな小屋だけど、きれいに管理されていた。