うふあがり島 〜大東諸島〜

うちなー東西南はしっこ巡り[その1]

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☆北大東島

快晴の日が続いてうれしい。
まだ気温が高くはないんだけど、日差しがあると暑く感じる。

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北大東島は平坦な島だけど、中央部分が引っ込んだ状態になっている。
そのため集落のある場所へ行くには坂がある。
自転車で何度も越えるのは大変なので、今日は集落をメインにまわってみる。

まず中野のビロウ林へ行ってみる。
村の天然記念物になっていて、開拓前の北大東島はビロウが生い茂る密林だったらしい。
現在は中野地区で群落が残っている。




大きな神社の大東宮に来てみると、沖縄でなくて内地にいる気分になってしまう。
大東島は御嶽(うたき)がないんだよね。
神社が多いので、やはり八丈から始まった島だからか。



南大東と同じく珊瑚が隆起できた島なので、北大東には大きな二つの池がある。
赤池は道路の脇にあるのですぐ見つかった。
きれいだけど、見るぶんには普通の池かも。
もう一つの大池がなかなか見つからず、畑の脇の小道を奥まで行って見つけた。
まわりが木々で囲まれているので、わからないはずだ。
近くには潮見橋があり、海の干潮によって水位が上下する小川が流れている。
でも見た目には単なる小さな川で気づかないよ。



やはり北大東も唯一の信号は小学校の角の交差点にある。



島の食堂は、もうひとつの宿のレストランのみ。
お昼を食べるとしたら、ここに来るしかない。
数少ない商店に行ってみても弁当なんて売ってしないしね。
なので北大東でも三泊したけど、ずっと昼はここで食べることになった。
大東島はジャガイモも多く生産されているので、それを麺にしてしまったようだ。
とても珍しいジャガイモ麺の沖縄そばを食べることができた。
あと南大東ではサワラのみでカラシの大東寿司だったけど、ここではマグロもありワサビだった。
南と北では微妙に違うのもおもしろい。
天気がよくて暑かったのでオリオンの生がうまいこと。



この宿には展望台があり、島の一部を見渡せた。



西港へ行ってみると、久々のフェリーだいとうが戻ってきた。
風向きと波によって、どの港になるか直前まで確定しないとのことだった。
これなら宿から近くてよかった。

ちょうど同じ宿に泊まっている年配のおじさんと会った。
よく話を聞くと島巡りが好きで、八重山はもちろん、小笠原にも行ったことあるそうだ。
伊豆諸島の小さな島では、大東と同じような船で波が高くて停泊できなかったこともあるとか。
今回は飛行機で移動するので、フェリーだいとうは見るだけで残念そう。





西から南にかけて小さな山脈のようになっている幕下に来てみた。
特殊植物群落で天然記念物として指定されている。
集落のある内陸の防風林の役目にもなっているんだろうね。



それにしても島は赤いタイワンツチイナゴだらけ。
道を通ると必ずといっていいほど飛び回るので注意が必要。
これだけ畑が多いと仕方ないか。
でも北大東ではペッチャンコのカエルは見ないなあ。
あとニホンキジがよく鳴いていた。
見つけてもすぐ逃げるので近くで見るのは難しかった。
なんでもバッタ類の駆除で持ち込まれたのが増えたようだ。
渡り鳥なども多いなあと感じた。



北大東島も工事現場が多い。
車だって多く走っているわけではないのに、立派な外周道路を作ったりしている。
これからもどんどん発展していきそうな離島も珍しい。

宿で飼われていた子ヤギがかわいくて何度も見にきていた。




もう動きまわるのも疲れてきたので、のんびりと過ごすことにした。
夕暮れになったら西港の廃墟まで散歩。



西港を見るとフェリーがない。
他の港に移動したのだろうか。でもクレーンはあるし。


もう一度、燐鉱石貯蔵庫跡に来てみて、じっくり見てまわった。
夕日に染まっていく廃墟もいい雰囲気だ。



廃墟と海を見ながら乾杯。



北大東島で今日も静かな一日の終わり。
ただ夜になると雲が出てしまい、星空を見ることができなかった。
こればかりは仕方ないか。





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