真夏の光を浴びて八重山
〜石垣島から旧盆の波照間と静かな鳩間へ〜
2007年8月25日〜9月2日

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・八重山へ

>8月25日(土)

今年の夏休みも八重山へ行けることになった。
ただこの年の8月の沖縄の天気が不安定で、あまり晴れた日が続いていないのが心配だった。
こればかりはタイミングしかないので、そのときの状況を受け入れるしかない。

羽田から那覇空港に着くと飛行機の乗り継ぎで時間があったので、ゆいレールで国際通りへ行くことにした。
時間的に昼食を取るくらいだけど、空港で時間を潰すより有意義な気がする。
那覇は先月も来ているので懐かしさはないが、国際通りを歩くだけでも南の空気を感じることができる。
沖縄そばとオリオンの生で今回の旅の始まりを祝う。
なぜか沖縄へ来ると食べてしまうブルーシールのアイスがデザート。
今回は紅芋アイスを選んで、国際通りを眺めていた。

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そして那覇空港に戻り、石垣空港行きの便に乗り込んだ。
那覇は曇り空で、たまに晴れ間があるくらいの少し暑さがある陽気だった。
2時半過ぎに石垣空港に到着すると見事に雨が降っていた。

まあ、仕方ないかと空港から出て港のターミナル行きのバスに乗り込む。
するとえらい激しい雨に変わってきた。
ものすごい強風が吹き荒れて、強い雨が窓を叩きつける。
木々は倒れるのではというくらい揺れている。
なんかこれはまるで台風が来たみたいではないか。

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JALの赤い傘が気になった


心配をしながらも乗客3人だけのバスは、雨で川のような道路をターミナルまで走った。
バスを降りても雨が激しすぎて屋根のある建物から出ることができない。
しばらく様子をみて、少し弱まったところで今夜の宿まで歩く。
傘があっても5分歩いただけでビショビショだ。

前にも泊まったことのある「旅の宿」で落ち着いたら、今日の予定を考える。
まだ時間が早いので、どこか見にいこうと考えていたのだが、この雨では動きまわれない。
こういうときは焦っても仕方ないのでベッドで休憩。

いろいろ考えながら、そういえば石垣牛が食べたことがないなあと気づく。
でも有名なところが予約が必用らしい。
最初に電話したところは予約がいっぱい。
次に電話した店は開店の5時から7時までなら大丈夫ということだった。
どうやら7時から予約で埋まっているらしい。
なので急いで向かうことにした。

でもまだ雨が激しく降っているので、到着したときはズボンがビショ濡れになってしまった。
炭火焼肉たけさん亭という店で食べる初めての石垣牛は、カルビもロースもおいしくて満足。
牛のタタキも頼んでみたが、これもうまくて箸が進んだ。
お腹がふくれたところで時間が来たのでごちそうさま。

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牛のタタキ♪



店の外に出ると雨も上がっており、空が明るくなっている。
あやぱにモールを歩いてまわったあと次の居酒屋へ。
雰囲気がよかったので入った森のこかげという店は居心地がよかった。
沖縄は旧盆ということで石垣島のアンガマのビデオを見せてもらい、いろいろ内容を教えてもらう。
ほどよく泡盛で酔って、疲れていたので日付が変わる前に宿へ帰ることに。

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