真夏の光を浴びて八重山

・西表島

>9月1日(土)

鳩間島から高速船に乗ったが、すぐ西表の上原港で降りる。
寄港便なので、せっかくなら西表で泊まろうと思ったのだ。
本当は鳩間にもう一泊したかったが、そうすると明日の飛行機の時間に間に合わないので。

予約した宿に荷物を置いたら、港の近くにある八重山そばの「デンサー食堂」へ。
昨年に来たときは休みだったので入ってみたかったのだ。

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宿から近いまるまビーチへ行くと鳩間島がよく見える。
今までは鳩間から大きな西表を見ていたが、今は逆に小さな鳩間を見ている。
ついさっきまで、あそこにいたのが嘘のようだ。

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そのあと50ccのレンタルバイクを借りて星砂の浜へ向かう
星砂の浜でシュノーケルをしてみたが、透明度が悪いからバラスのあとだと物足りない。
やはりバラスで最後にしておけばよかったかも。
でも魚たちと一緒に泳ぐのは気持ちいい。

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宿でシュノーケル道具を洗ったら、またスクーターで出発。
干潮の時間だからマングローブが丸見え。

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イリオモテヤマネコ発見(嘘笑)


なんだか旅の疲れも出てきたので、あれこれ動く気がしなくなったので西表温泉へ入ることにした。
久しぶりの湯船が気持ちいい。
料金が高いので、もう入らないと思っていたのに。

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のんびりしたあと宿に戻ったら夕食。
上原港から近い宿の食事にはパインやドラゴンフルーツがついて満足。

今日と明日で星立村の砂浜芸能祭という青年団のお祭りがある。
ちょうど昨年もこれを見ていたので、なんとか行けないものかと考えていた。
なにしろ宿から星立村は遠い。バスも終わっている。
すると宿の前のスーパーの人が車で音楽祭へ行くという。
ということで一緒に泊まっていた人と乗せてもらえることになったので感謝でいっぱい。

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砂浜芸能祭は浜辺の前にステージを建てて、手作りっぽい夏のライブが味わいあっていい。
西表の星立出身で平和と西表の自然を願う南ぬ風人まーちゃんバンドのライブが楽しかった。
八重山の自然に泡盛で乾杯。

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西表の自然を大切にするために、泡盛などの販売を再利用できるカップを使っていた。
この心がけを応援したくなる。

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・石垣島から

>9月2日(日)

だんだん疲れがたまってきていたので、昨夜は帰ってきて少し話しをしただけで寝てしまった。
宿は個室でうれしかったんだけど、扇風機がなくて部屋にコインクーラーがついていた。
さすがに暑くて寝るときは今回の旅で初めてクーラーを使ってしまった。
朝食を取ったら帰る準備。

宿の人や一緒だった人に挨拶をしたら出発。
しかし西表に泊まっている人はツアーに参加したりと、活発に動いて朝から忙しそうだ。
ここが小さな離島との違いなんだろう。
まあ、自分も昨年は西表で動きまわったしね。

最後の日も快晴。ここまで天気がいいのも変な気分。
初日に石垣で大雨になった以外はずっと快晴の旅だった。
しかも昼間はスコールさえなかったのは逆に不思議なくらい。

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上原港から9時40分の船に乗り西表を離れた。
鳩間島も遠ざかっていく。
すると少し悲しい気分が襲ってくる。
八重山の青空と海が光り輝いて眩しかった。

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石垣の桟橋に着いたらバスのターミナルへ。
少し時間があったので、あやぱにモールまでお土産を買いに行く。
最後にブルーシールの黒糖のアイスで別れの挨拶。
ターミナルからバスに乗って石垣空港へ。
那覇行きの飛行機に乗り、八重山に別れを告げた。

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三回目の八重山だったけど、何回来ても新しい感動があると実感した。
今回の旅も忘れられない旅となった。



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