真夏の光を浴びて八重山

・石垣島

>8月29日(水)

波照間島から再び石垣島に戻ったら、そのまま最初に泊まった宿へ向かう。
宿で少し休んだあと、近くでレンタルバイクを借りる。
今日は石垣島を一周してみることにした。
今まで八重山へ来ても、離島桟橋周辺しか行かなくて石垣島を見ていなかったのだ。
さすがに空港や離島桟橋しか知らないのもどうかと思って。

せっかく広い島なので100ccのスクーターで巡ってみよう。
半時計まわりでブワーツと出発。
今日も強い日差しで更に日焼けしそうだ。

少し走ると白保の集落。
古い赤瓦の民家が多いんだけど、どうしても離島のあとだと印象が弱くなるかも。
ここの海は青珊瑚がきれいらしい。

そのまま快調に走って玉取崎展望台までやってきた。
ここからの景色が素晴らしい。
天気がいいので最高かもしれない。
楽しみにしていた明石の八重山そばの店は旧盆のあとで休みだったのが残念。

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そして石垣最北端の平久保崎灯台へ。
ここはもう北海道のような景色だ。石垣で有名な観光地だけある。
海の色もきれいで晴れていてよかった。

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また平久保崎から来た道を戻る。
やはりこのくらいの島だと100ccあれば余裕だ。
島の北側をいろいろ見てまわる。
吹通川のマングローブはちょうど干潮の時間。

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米原のヤエヤマヤシ群落は規模は大きくないけど、石垣島にもこんな原生林があったのだと驚く。

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米原ビーチでシュノーケルしようかと思っていたが、干潮なので歩くのが大変そうでパス。
あまりに日差しが強くてスクーターで走るだけで疲れが増してくるようだ。
それにしても米原キャンプ場はテントでたくさん。
中には内地からのオートバイもあり、時間のある旅人がうらやましい。

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それから石垣で有名な川平湾へ。
潮が引いていたけど、写真で見るように海の色がきれい。
すでに八重山できれいな場所をたくさん見ていたので、他の人がいうような感動は低かったかも。

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川平湾から近くの底地ビーチへ行ってみる。
泳ぐというより、林の中でのんびりする雰囲気。

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御神崎に着くと白い灯台から雄大な景色が目に入ってくる。
平久保崎と同じく沖縄というより北海道の岬にいるようだ。
海の色がきれいで輝いている。

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ここから島の中心へ戻る。
せっかくなのでパンナ岳の展望台へ寄ってみる。
山全体が公園になっていて中央には道路が横断していた。

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観音崎へ行ってみたら小さな岬だった。
本当はここで夕日を見るのいいかなと思ったけど、日没まで時間があったのであきらめる。
近くの唐人墓が印象的。イギリスの兵士に処刑された中国人労働者たちの霊を祀る墓。
こういう悲しい事件があったことを来てみて初めて知ることもある。

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市街に戻ろうと走っていると泡盛の請福酒造所があったので見学することに。
普通に町中にある小さな酒造所なので看板がなければ気づかないかも。
記念に手作りの泡盛を購入。

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町の中心に戻り石垣島冷菓の氷ぜんざいを食べる。
おいしくて安いので、また来ようっと。

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石垣港に寄ったあと、レンタルバイクを返却。
宿に戻って一休み。シャワーを浴びたら、あやぱにモールを散策して初日に行った居酒屋へ。
お店の人にムシャーマを見た報告などしながら泡盛で酔った。

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借りたのはホンダのスペイシー100
4ストなので静かだし燃費もよかった
石垣島くらいの広さなら100ccで十分だった

このあと民謡酒場へ行ってみたら、入りたかった店が休み。
仕方ないし疲れていたので今日は宿に戻ることにした。


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