北限に咲く島へ 〜北海道2009〜

・利尻島

礼文島を見ながら、約1時間40分の船旅で利尻島の鴛泊港に着いた。
利尻山が見えないので、なんだか主役にあいさつできない気分。

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それでもまた利尻に上陸できることがうれしい。
すぐキャンプ場に行きたいところだけど、まだ明るいので港の近くのペシ岬に登ってみよう。
前回に来たときは登らなかったので気になっていたのだ。

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ペシ岬は標高93メートルと小さな山なので、散歩感覚ですぐ登れてしまう。
途中に鴛泊灯台があり、いかにもここが利尻の玄関口といった感じがする。
そして頂上の展望台からは鴛泊港や町がよく見える。

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さて時間も心配なので、ペシ岬を降りたら出発だ。
夕日を浴びながらWで走っていると、利尻山を包んでいた雲が取れかかっている。
これなら、もしかしたら明日は利尻富士の姿を見られるかも。

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前にも使った沓形岬公園キャンプ場でテントを設営。
すでにいくつかテントがあるし、ライダーが何人かいるようだ。

ちょうど夕日が沈む時間になったので岬の先端へ。
このキャンプ場は海のすぐ近くだから夕日を見られて便利。
だけど雲が微妙にあるのが残念だった。

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キャンプ場の近くに日帰り温泉ができたようなので行ってみることに。
ホテル利尻の隣にできた利尻ふれあい温泉は歩いていける距離が助かる。
鉄分の多い褐色のお湯が温泉らしくて、ものすごく満足。
温泉のあとでキャンプ場で飲むサッポロクラシックがうまかった。

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明日は早く出発するため早く寝ようと思っていた。
キャンプ場に大きなテントのファミリーが一組いて、そこが夜中まで騒いでいるのが気になった。
他はライダーやチャリダーで静かなので困ったものだ。
こちらもキャンプで宴会することがあるので人のことは言えないけど、まわりで静かにキャンプしている人がいたら気を使うぞ。
文句を言おうかと思ったが、iPodで音楽を聴いているうちに眠ってしまった。
フェリーとかでの他の人のイビキ攻撃もそうだけど、耳栓よりも効果的なんだよね。


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