2年ぶりの北海道。
今回は山などを歩き中心にまわってみたいと考えていた。
新潟港から新日本海フェリーの小樽港行きに乗船。
このフェリーはビジネスホテル感覚の個室のS寝台があるのがいい。
早朝に小樽港から北海道へ上陸。
かなり風が強かったので、海外沿いのオロロンラインは避けることにした。
旭川からR40で一気に北上することに。
途中までは曇り空で天気がよくなかったけど、だんだんと晴れてきてホッとする。
小休憩をしながらサロベツまで来てしまった。
ずっと走りっぱなしで、さすがに疲れてきた。
前から気になっていた豊富温泉に入ってみることに。
日帰り入浴のできるふれあいセンターへ。
ここは石油成分が含まれている温泉で知られていたのだ。
実際に入ってみると、その強い石油臭に圧倒されてしまった。
源泉掛け流しでうれしいが、体は油まみれで不思議な感じ。
あまりにも個性的な温泉で貴重な体験でした。
北海道初日は兜沼公園キャンプ場へ。
気持ちのいい林間の中のサイトで、しかもオートバイは乗り入れOKだったのでうれしい。
こういうキャンプ場は連泊して、のんびりするといいかも。
キャンプしている人も少なかったので開放感ばっちりでした。
翌朝、風も弱まったので海沿いのオロロンラインへ。
途中には北海道らしい牧草ロールが。
オロロンラインに出ると、利尻山がはっきりと見えてうれしくなる。
二年前に登ったことを思い出してきた。
稚内からフェリーサイプリア宗谷に乗船して、礼文島へ向けて出港。
ちょうど一緒に乗船した神奈川から来ていたAさんと話し込んだ。
スズキの古い125ccのオートバイで、もう三週間くらい北海道を旅しているとのこと。
なんでもずっと天気が悪くて寒かったそうだ。
ようやく昨日あたりから天気が回復してきたらしいので、なんというタイミングだろう。