今日も天気がよさそうなので、さわやかな早朝のキャンプ場を出発。
礼文島でもうひとつの目的が礼文岳を登ること。
こちらは晴れていたら実行しようと思っていたのだ。
なので香深井のキャンプ場から近い内路にある登山口へ。
朝の7時半に登山口からは、しばらく林の中を歩いていく。
すでに日差しが強く暑くなってくるので木陰だと助かる。
礼文岳はたかが標高490メートルの山。
しかも道路から礼文岳は見えないので、歩いて行くしかない。
少しずつ登っていくけど、なかなか頂上が見えない。
他の場所でもよく見かけるんだけど、エゾカンゾウがきれい。
ようやく視界が開けると、利尻山が霞んで見えた。
はっきりとしないのが残念。
やっと山頂だと思える広場に出ると、そこはニセ頂上と呼ばれるところだった。
しかしここから見る礼文岳が見事だった。
礼文島のほぼ中心に、こんなに形のいい山があるとは。
山頂に近づくと風が強かったけど、緑の中を登っていくと気持ちいい。
そして礼文岳の山頂に到着。
わずか2時間くらいで登ることができた。
標高490メートルとはいえ、礼文島で一番高い山なので360度見渡せて素晴らしい。
いくつもの丘陵地帯が緑の絨毯のようだ。
海沿いを見ると8時間コースのルートがわかる。
登ってきた尾根のほうは丘が連なって、海岸沿いの道路は見えない。
ちゃんと三角点もあった。
白いお地蔵さんが印象的。
眺めがよかったので少しのんびり。
誰もいない山頂を独占できてよかった。
名残惜しいけど下山開始。
これから登ってくる人とすれ違うけど、それほど多くはなかった。
しかし日差しが強くなってきて暑い。
登山口にある内路の集落が見えてきた。
登山口に戻って終了。
結局、休憩も入れて3時間半の登山でした。
どちらかというと軽いトレッキングといった感じかも。
でも礼文岳はきれいな山で登ってよかった。
昼前にはキャンプ場に戻ってきてしまった。
あまりの快晴で洗濯をしながら一休み。
お昼は「ちどり」という料理屋へ初めて来てみた。
ホッケのちゃんちゃん焼きが有名なので食べてみたかったのだ。
定食で注文して、目の前で焼きながら食べるホッケもいいものだね。
天気がいいので、ちょっと一走り。
利尻山がよく見えて気持ちいい。
40号を南部の終点まで行くと知床の集落があり行き止まり。
また港に戻って休憩。
ゆっくりと午後を過ごして飲むサッポロクラシックがうまい。