今年も北海道へ行けることになった。
新しく相棒になったW800で初めての長距離の旅。
ようやく慣らしを終えたところでの出発。
久しぶりに太平洋フェリーの仙台港から苫小牧港行きを使うことにした。
乗船するのはフェリーきたかみで、カプセルホテルみたいなA寝台を利用。
何回目でも北海道へ行くときはワクワクする。
午前11時過ぎに苫小牧港に着いて北海道に上陸。
今回も天候次第でルートを決めようと思っていた。
どうやら道南や日本海沿いのほうが晴れているみたい。
なので支笏湖を抜けて羊蹄山へ向かうことにした。
羊蹄山に来るのは二回目かな。
まずは京極町の有名な湧き水を空いたペットボトルに入れる。
暑かったので冷たい水がおいしい。
明日は羊蹄山に登ることにしたので、下見を兼ねて登山道を決めようかな。
せっかく京極にいるので、京極コースの登山口に行ってみる。
でもキャンプ場から離れているし、どうもパッとしないので次へ。
羊蹄山を見ながら時計回りに走っていると気持ちいい。
真狩の登山口はキャンプ場の奥にあり、よさそうだったので候補にしておく。
ぐるっとまわってきて羊蹄山の西側の倶知安コースの登山口に来てみた。
この登山道が人気あるみたいだけど、問題はキャンプ場だった。
登山口にある無料キャンプ場は小さくて、しかも登山者が多く落ち着けない雰囲気。
ということで真狩に戻ることにした。
真狩キャンプ場は広く開放的で気持ちいいので、ここで決定することに。
しかも歩いてすぐ登山口なのもうれしい。
テントを設営したら近くの真狩温泉へ行ってみることに。
しかしタイミング悪く休業日だったので、他の温泉へ行くしかない。
でもおかげで周辺の裏道の景色がよかったので、Wで走って気持ちよかった。
結局、一番近かったのがニセコの駅前にある温泉だった。
ニセコ駅がかわいくて、ちょうど帰りの学生さんが多かった。
キャンプ場に戻って、北海道初日は羊蹄山を見ながらサッポロクラシックで乾杯。
きれいな星空を見ながら静かに夜が過ぎていった。