翌日、連泊した白金のキャンプ場から出発。
十勝岳から離れて富良野方面へ行くことにした。
さわやかなのでWで走り抜けるのが気持ちいい。
ずっと走って帯広までやって来た。
十勝牧場へ向かう白樺並木は何回来てもいいね。
新しい相棒のオレンジWで挨拶といったところかな。
帯広で有名なぱんちょうで豚丼を食べることに。
お昼どきで忙しかったのかサービスで気になった。
帯広に来ると必ず来てしまう六花亭。
サクサクパイだけでなくケーキも食べたら苦しくなった。
本当は帯広でキャンプする予定だったけど、天気が崩れそうなので移動することに。
なんかずっと道東方面が悪かったようだ。
日勝峠で一休み。
前にも使用したことのある日高の沙流川キャンプ場へ。
道の駅や温泉も近くて便利なんだよね。
フリーサイトはオートバイが乗り入れできるのもうれしい。
これで今回の旅で最後のキャンプなので、じっくりと楽しんだ。
といってもセイコーマートのジンギスカンだけど。
翌朝ついに雨の音で目が覚めた。
どうやら道南のほうまで雨が来ているようだった。
他のライダーたちは雨の中、テントを撤収して出発して行った。
天気予報では午前中で上がりそうなので、まったりと過ごすことに。
お昼近くには雨も上がったので、ようやくテントを撤収して出発することに。
なにせ夕方のフェリーなので急いでも仕方ないんだよね。
苫小牧へ向かう途中で時間調整のため、道の駅のむかわ四季の館で温泉に入る。
確か以前もここで温泉に入って時間をつぶしたことがあった。
お腹もすいていたので食堂で食べたホッキ貝の丼が意外とうまかった。
ついに苫小牧港へ戻ってきた。
帰りも太平洋フェリーの仙台行きに乗船。
この日はいしかりで、S寝台にしたら1段ベットで快適だった。
夏休み時期なのでライダーも多かった。
そして7時に出港して北海道ともお別れ。
翌日は仙台から東北道で帰るだけだった。
今回は慣らしを終えたばかりのW800での最初の長距離旅となった。
トラブルもなく無事に走ることができて、かなり馴染んできたように感じた。
期間のわりには道内では約1800キロしか走っていないんだけどね。
この旅では天候にも恵まれて、大雪山を中心とした山登りができて達成感でいっぱい。
前から行きたかった奥尻島など、北海道の旅は終わりがないと感じた。