羊蹄山の山頂から少し離れ場所になぜか三角点があった。
余計に分かりにくい山頂だなあ。
お鉢巡りはそのまま反時計回りで進むことに。
どうやら時計回りで山頂へ向かう人が多かった。
ニセコなどがよく見えて最高。
お鉢巡りも終わったので下山することに。
九合目にある山小屋がよく見える。
せっかくなので小屋に寄ってみた。
なんでも近いうちに取り壊されてしまうそう。
確かに老朽化しているので、今後は小さな小屋とテン場になるそうだ。
このあとは一気に下山。
しかし登山道の日差しが半端なくて、登るより下るほうが暑くて大変。
でも花がきれいな季節で楽しめるけど。
考えてみれば真狩コースの登山口は南にあるので、ずっと太陽に向かって下山する感じだった。
夏場は暑さがこたえるので早く樹林帯の木陰に入りたい。
途中にあった南コブ展望台へ寄り道してみることにした。
でもせっかく下ってきたのに、また登りになるので余裕のある人向けかも。
南コブ展望台の手前では、羊蹄山の姿を見ることができたので寄って正解。
最後に南コブ展望台への往復で40分かかったけど、午後2時に登山口に戻ってきて終了。
トータルで約9時間かかったことになる。
キャンプ場に登山口があると、すぐテントに戻れるのが便利だね。
羊蹄山は見ても登っても楽しめる山だった。
落ち着いたあと温泉へ向けて出発。
真狩にも羊蹄山の湧き水があるので助かる。
やはりコーヒーなど湧き水を使うと違うような気がする。
今日は真狩温泉がやっていたのでうれしい。
露天風呂からは羊蹄山が見えるので、登山の疲れも一気に取れそう。
この日の夜はキャンプしていたライダーの人と飲みながら話し込んだ。
函館の人だったので道南のことなど、いろいろと盛り上がった。
こちらも羊蹄山を登ったあとで気分がハイになっていたかな。
翌朝も快晴でコーヒーを飲みながら、ゆっくりと朝食を取った。
気持ちのいいキャンプ場だとのんびりしたくなるね。
でも太陽が上がってくると暑いのでテントの撤収が疲れる。
函館のライダーの人に挨拶をして真狩を出発。
この時期はじゃがいもの白い花がきれい。
しかも羊蹄山との組み合わせが絵になるねえ。
途中にはダチョウ牧場があったのでビックリ。
まさか北海道でダチョウを見るとは思わなかった。
う〜ん、羊蹄山をバックに見るのもよかったりして。
ただ大きいだけに近寄ってくると焦るね。
さあ、登った羊蹄山ともお別れだ。