もし、一日しかスペインにいられないのなら、迷わずトレドへ行け。
そんな言葉があるくらい有名らしいので行ってみることにした。
トレドはマドリードのアトーチャ駅から鉄道で30分くらい。
アトーチャ駅の中には大きな植物園があるので珍しい駅。
乗る電車まで時間があったので駅のカフェで朝食。
コーヒーが安くておいしい。
サンドイッチだと思って注文したらホットサンドだった。
マドリードとトレドの往復なのに特急のような列車で驚き。
それだけ観光地として力を入れているのかな。
あっという間にトレド駅に到着。
とても絵になる駅で古都に来たなあという感じになる。
駅からトレドの旧市街までは少し離れているので歩いていくことに。
あまり人がいないので駅周辺がとても静か。
それにマドリードよりも寒い。
20分くらい歩くと川沿いに旧市街が見えてきた。
朝靄に浮かぶ古い町並みが幻想的。
タホ川のアルカンタラ橋を渡るとトレド旧市街への入口。
階段を登っていく途中で振り返るとトレドの町がよく見える。
さあ、トレドの旧市街を見ていくことに。
古い町並みと石畳が風情ある。
トレドの代表する建築物である大聖堂のカテドラル。
なんか迷っていたらヘスイータス教会に出た。
しかし旧市街の中は迷路のようで方向感覚がおかしくなりそう。
同じ道を通ったりして迷子状態だった。
これだとツアーで来る人が多いのも納得。
でも迷いながら町歩きするのが好きだったりして。
エル・グレコの有名な絵があるサントトメ教会。
歩き疲れて旧市街のはずれで休憩。
ずっとバルセロナとマドリードを歩きっぱなしで足の疲れが出てきたかな。
トレドも石畳なので足への負担が大きいかも。
急ぐこともないので風情のある景色をゆっくり見ることに。