読売新道 〜折立から赤牛岳と黒部湖へ〜

 

☆鷲羽岳

疲れがあったので起きるのが遅くなってしまった。
せっかく晴れた朝なのに7時半に黒部五郎小舍のテント場を出発。
まずは急坂を登って三俣へ向かうことに。
途中で振り返ると黒部五郎岳がきれいに見える。

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笠ヶ岳が近い。

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何回も振り返って見てしまう黒部五郎。

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三俣蓮華岳へは行かないので分岐から巻き道を使うことに。

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チングルマがかわいい。

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雪渓を渡るとき正面には鷲羽岳。
三俣から見る鷲羽岳はきれいな形だ。


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もう三俣が近い。


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午前11時に三俣山荘のテン場に到着。


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ここでこの日の予定を決めることに。
1.三俣でテント
2.水晶小屋で泊まる
3.赤牛岳あたりでビバーク

このあと奥黒部ヒュッテまでテン場がないので、最初の予定では三俣でテン泊だった。
しかしこれだと休憩も入れて15時間はかかりそう。
水晶小屋に泊まるのが一番いいけど、小さい小屋だから激混みが覚悟。
せっかくのこの天気なので、なるべくこの日に距離をかせぎたい。
明日の天気予報は下り坂なので余計にそう感じる。
なのでビバーク覚悟で向かうことに決めた。

三俣山荘で小休憩して鷲羽岳へ登山開始。
しかしビバーク予定なので、水3リットルと缶ビールがザックに加わった。
ずっしり重さが襲ってくるので亀のように登りが遅くなる。

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横に見える槍に元気をもらう。

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近いようで遠い鷲の山頂。


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コースタイムより30分も遅く鷲羽岳の山頂に着く。
さっきまで晴れていたのに雲が多くなってきた。


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鷲羽岳は二度目だけど槍と鷲羽池はいい構図。


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裏銀座の尾根が懐かしい。

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次はワリモ岳を越える。

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ワリモ岳から振り返ると鷲羽岳の向こうに槍の姿。
前に裏銀座を歩いたときは逆に歩いたので新鮮だった。

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