次は目の前に見える水晶岳へ。
ワリモ北分岐から向かう水晶岳。
さすがにこの時間だと登山者の数が少なくなる。
水晶小屋に着くと、やはり泊まる人で混んでいるようだった。
かなり迷ったけどビバークすることに決めた。
水も持ってきているし。
裏銀座の稜線がきれいに見える。
水晶岳の山頂は目の前。
横をもう一度見ると裏銀座の山々がきれいだ。
振り返ると槍が遠くなってきた。
午後4時半に水晶岳の山頂に到着。
考えてみれば薬師岳から黒部五郎岳、鷲羽岳、水晶岳と今回は前座のようなものだ。
なんて贅沢な縦走だろう。
できれば本当は鷲羽岳と水晶岳は巻き道があれば使いたかった。
しかし山頂を越えないと赤牛岳へ行けないので仕方ない。
薬師岳の存在感がすごい。
もう赤牛岳が近い。
向こうには立山がはっきり見える。
裏銀座の稜線。
高度計を見ると水晶岳の標高は2986メートルなので100メートル近い誤差。
やはり気圧の関係か、これからの天候が心配だ。
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