裏銀座縦走 〜烏帽子岳から雲ノ平と笠ヶ岳へ〜

 

☆鷲羽岳

連泊した雲ノ平から裏銀座縦走に戻ろう。
今日は距離を歩くので朝の5時過ぎには出発することに。
夜露がなかったのでテントが濡れていなくて助かった。

img


今日は雲が多いようで薬師岳の頭が隠れていた。


img


出発する人が多いからテントの数が減っている。

img


最後に雲ノ平をよく見ておく。

img


今度こそ鷲羽岳を登るため、まずは祖父岳を越える。

img


ちょっと雪渓を渡る。

img


分岐から30分くらい登って祖父岳の山頂。


img


これで見納めかな、雲ノ平。

img


朝は影になる水晶岳。

img


なだらかな形の双六岳。
ちょっと隠れている笠ヶ岳。

img


鷲羽岳の向こうに槍が見えて朝からうれしい気分。

img


また戻ってきたワリモ北分岐。

img


水晶岳も明るくなってきた。

img


さあ、鷲羽岳へ向かってまずはワリモ岳から。
本当なら裏銀座のルートとして、水晶岳の次に鷲羽岳を登る予定だったんだけどね。

img

img


登っている途中で振り返ると水晶岳がよく見える。
しかし雲ノ平から見た姿とは違う山みたい。
そういえばあの稜線を歩いて来たんだよなあ。

img


気づくとワリモ岳の頂上だった。

img

img


そしてワリモ岳の岩場を進むと、ついに存在感ある鷲羽岳が正面に。
脇には槍も見えていい構図だ。

img


山頂にいる人も確認できる。

img


あと少しのがんばり。

img


やっと標高2924メートルの鷲羽岳の山頂だ。
快晴とはいえないけど360度見渡せて最高。

img


なんといっても槍と鷲羽池が絵になる。

img


北側を見るとガスの中を歩いてきた裏銀座の稜線。

img


黒部五郎岳にも登ってみたい。

img


登ってきたワリモ岳と向こうには水晶岳。

img


うれしくなる眺めに満足。

img


名残惜しいけど下山することに。
三俣蓮華岳と下にほうの三俣山荘を見ながら下っていく。

img


見上げてみる鷲羽岳。

img


こうやって見ると緑が鮮やかな三俣蓮華岳。

img


雨に泣かされた三俣山荘に戻ってきた。
天気がいいのでスタッフ総勢で布団を干していた。

img


布団越しの鷲羽岳もいいね。

img


同じく布団越しに見る槍も風情があったりして(^^)

img


さて三俣山荘の天望レストランで昼食休憩することに。

img


山小屋には珍しくボロネーゼのスパゲティがあった。
カレーとラーメンに飽きていたので注文。
山でスパゲティを作るとお湯を捨てるのが面倒で作らないんだよね。
あと気持ちに余裕があり、暑かったのでビールもおいしかった。

img



高瀬ダム烏帽子岳水晶岳雲ノ平高天原温泉鷲羽岳双六岳笠ヶ岳



山登りの記録TOP